私の勤めている会社には確定拠出年金の制度があります。メモもかねて状況を整理しておきます。
確定拠出年金は、掛け金が所得控除されて、利益に税金が掛からない代わりに、60歳になるまで引き出せないというものです。受取時には税金が掛かりますが、大抵は所得控除額よりは低くなります。しかし、収入がない場合には、所得控除が受けれないので、利益に税金が掛からず何時でも引き出せるNISAに比べてメリットがありません。
確定拠出年金は、2007年に会社の制度が始まってから定期預金で運用していましたが、2015年に加入者掛け金を始めたのを契機に、全海外株インデックスに移しました。今の状況は以下のようになっています。
資産評価額合計 2,621,111円
拠出金合計 2,154,090円
評価損益 467,021円
利回り 4.5%
退職後は所得控除がなくなるので、iDeCoに移して放置するつもりだったのですが、受取時の税金控除の関係でどうするか迷っています。拠出年数×40万円が控除されるので、7年間拠出しておけば、受取時に税金が全額退職金控除になるはずです。
追記: 企業年金の一部がDCに移管されたので、iDeCoに移った金額は400万程になりました。
もし控除しない場合、300万円なら税金は7.5万円になります。面倒を考えると微妙な金額ではありますよね。一年後ならともかく、10年以上先の話ですからね。でも無視できる金額かというと…う~ん、どうしよう。