急にまた寒くなりました。エアコンを使うほどではなかったですが、しまっておいた電気毛布を引っ張り出してしまいました。
さて、明後日のTOEICに向けて勉強中ですが、合間に読んだ本の記録です。
脳と瞑想 プラユキ・ナラテボー(著) 篠浦信禎(著)
twitterでフォローしているプラユキさんの著書ということで借りてみた本の2冊目です。
瞑想を脳科学の面からも説明する、逆に、脳科学を瞑想から解き明かすという内容です。ただ脳科学もまだまだ分かっていない部分が多いので、瞑想について脳科学的にも説明が付く部分も出てきたよという程度かと思いました。瞑想をやってみよう、でも何か胡散臭いとか考えてしまう人は読むとよいかもしれません。そうでない人にも参考にはなると思います。
心のウイルス ドナルド・ロフランド(著)
とあるメーリングリストで勧められていたので読んでみました。
人間の心はプログラムのように決められたたものに従って動いており、心の病を起こしているのはそこに入り込んだウイルスであり、その種類に応じた治療が可能といった内容と理解しました。
一般的には、NLP(Neuro-Linguistic Programming)という名前で知られて(私は知らなかったですが)いて、自己啓発セミナーなどに取り入れられているようです。
神経言語プログラミング - Wikipedia
言っていることは瞑想と通じるところがあります。内容的には面白かったけど、現実的には瞑想の方が役に立ちそうだと思いました。科学的根拠が否定されているというのも瞑想に比べるとマイナスポイントです。頷けない感じではないのですが、30年とか前に考案されたものにもかかわらず、科学的な考証が全く進んでいないというのにうさん臭さを感じてしまいました。