今日は暑かった。気づかなかったけど台風が来ていたんですね。体調はまずまずでしたが、外出したので少し疲れました。
昨日の記事で年金155万円の壁というのを書きましたが、年金以外にも収入がある場合には、そちらも考慮に入れる必要があります。
私は、iDeCoは控除範囲内で一括で受け取るつもりなので関係ありませんが、若気の至りで入ってしまった個人年金保険を持っており、そちらがどうなるのか調べてみました。
個人年金保険の詳細
保険種別 | 10年確定年金 |
払い込み期間 | 34年間 |
保険料 | 24万円/年 |
予定利率 | 1.65% |
これが保険料の支払いで、年金の受け取りは以下のようになっています。
支払い開始 | 65歳 |
年金額 | 1,024,600円 |
支払期間 | 10年 (確定年金) |
年利を計算できるサイト(保険返戻金の年利計算ソフト - 無料オンラインソフト | 最速資産運用)で実質年利を計算してみると、1.04%だそうです。予定利率から考えると、40%が手数料になりますが、個人年金保険は何処もこんな物みたいです。
ううん。保険のお姉さんに勧められるまま余り考えずに契約してしまいましたが、今の自分だったら間違いなく契約していないかな。超低金利が続いたので、現時点では結果オーライにはなっていますが、お金が長時間拘束される割に利率が低い。このまま低金利が続くとも限りませんし、将来的にも不安だ。
収入
hokench.com
税金についてはここを参考にしました。まずは、どれだけの収入になるのかですが、よくわからない計算式が記載されていますが、要するに、
(受取総額 - 払い込み総額) / 受け取り年数
が毎年の雑所得になるということです。私の場合は、以下の計算で208,600円になりました。
(1,024,600*10 - 24 * 34)/10 = 208,600円
20万円以上になってしまうので、確定申告が必要です。しかし、20万円以下でも住民税の方の申告が必要なので手間なのは変わらないかな(確定申告すれば住民税の方の申告は必要ない)。
住民税
https://okane-answer.jp/articles/b5381d4bf06828c4aa1cd382163af4e3
ここを見ると、雑所得には一律10%の税金が掛かると考えておけばよいようです。という訳で、20,860円が住民税になります。
所得税と合わせると、31,290円ですね。
年金155万円の壁との関係
さて、かかる税金はこれで良いとして、年金155万円の壁との関係なのですが…。
internet.watch.impress.co.jp
わかり難いんだけど………。多分、雑所得も足して155万円以下である必要があると理解しました。となると、年金受給を繰り上げて非課税枠に入るというのは現実的ではないかな。
しかし、もう少し税金は分かり易くならないものなのか。