いやー寒いですね。そのせいかどうもだるさがあり、昨日は一日中布団で丸まっていました。
12月になってからストレージ関連で立て続けにニュースが連発されましたね。前の仕事がこの関係だったので、こういうニュースを見るとビクッとしてしまします。
HPEのサーバー向けSAS SSD、稼働32,768時間超えでデータ喪失。復旧も不可 - PC Watch
ここまで酷い事象は流石に起こったことがありません。もし、こんなのが起きたらユーザ対応で寝られなくなりましたよ。
SSDファームウェアのバグだそうですが、32,768時間超えということは16bitのオーバーフローでしょうけど、時間のカウンタだとするとHPのテストで見つけるのは不可能ですね。
通常の何百倍もの負荷をかけて加速試験とかしたとしても、SSD内の時間は進まないので本当に時間が立たないと見つけられません。
自治体IaaSの障害、全面復旧は週明けに 「データ全消失」のうわさは否定 - ITmedia NEWS
こちらも(ストレージ装置の)ファームウェアのバグだそうですが、上のものとは別件で、データ復旧はできるらしい。官公庁向けで一週間復旧ができないとなると、後始末が大変ですね。
どこのストレージ装置なんだろうか。
個人情報が保存された神奈川県庁のHDD計54TB、転売される 処理会社の従業員が横領 (1/2) - ITmedia NEWS
これは単純にリースで返されたHDDが盗難されてオークションで売られたという話なので、レベルが大分違いますが、問題としては一番大きいかもしれません。
しかし、重要なデータ扱うならHDD暗号化しておいてよという話もあるよなあ。名前は富士通リースだけど富士通の系列ではないらしい。
昔はこういうニュースを見ると、「うちの会社の装置入ってたっけ?」と考えていたなあと思い起こしました。