昨日今日と冷え込んでいる気がします。エアコンを付けていても中々暖まらない。
さて、今日はバイトが休みでしたが、足が痛いので外に出る気にもならない、という訳で図書館から借りていた「生きがいについて」を読んでいました。
生きがいについて 神谷美恵子(著)
この本も「東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣」で紹介されていた本です。
著者は精神科医としてハンセン病患者の治療に寄与された方だそうです。ハンセン病患者の観察を中心として、「生きがい」について語られています。1966年と古い本ですが、内容は全く古さを感じません。
文体も読みやすいです。古典的な書籍からの引用が多くて、私にその辺りの知識が不足しているので、読みにくいと感じた部分はありました。
感想は難しい本だなあ。生きがいってどんなものなんだろうとか、どこから生まれるのだろうとか、そういったことを突き詰めて考察していますが、結論が出るようなものでもなく、当然答えは書かれていません。
とても考えさせられる本です。