今日は雨です。体調は悪くないです。 メトロイドDREADを衝動買いしてしまったのですが、案の定難しくて中々やる気が出ません。これは失敗か。
さて、本日の話題はiDeCoの出口戦略です。 今までぼんやりと、退職所得控除の限度額まで一括で受け取り、残りを年金方式で受け取れば一番効率的だよね位に考えていたのですが、頭の中で時々引っかかるので、この際きちんと計算しておくことにします。
iDeCoの出口戦略
基本的な考え方は、一番税金が掛からない方法で受け取るというものです。 投資の価格変動などは考慮しません。
参考にしたのはこの辺りです。
iDeCo・確定拠出年金はどの様に受取るのが良い?受取り方による税額計算の違い|りそなグループ
iDeCoの基礎情報
今の状況はというと、こんな感じです。
退職後、2019年1月に退職金を受け取っており、そこで退職所得控除を使い切っています。
退職所得控除範囲での受け取り
退職所得控除の計算は以下になります。iDeCoの場合は、勤続年数は掛け金を払っていた年数になります。
- 勤続年数20年以下・・・40万円×勤続年数(1年未満切上)
- 勤続年数20年超・・・・800万円+70万円×(勤続年数(1年未満切上)-20年)
2019年に退職所得控除を使っていますので、退職所得控除をフルに使うには14年後の、2033年以降に受け取る必要があります(参考: 転職で一度退職金をもらった57歳会社員。iDeCoで損をしない受け取り方は?(MONEY PLUS) - Yahoo!ニュース)。
そこで、2034年(63歳時点)に受給することにします。
iDeCoは60歳まで掛け金を支払うことができるので、勤続年数は24年になります。控除額は、
800+70*(24 - 20) = 1,080 (万円)
となります。1,080万円かあ、思ったより控除少ない。
年金方式での受け取り
1,080万円を退職所得控除を使って一括で受け取るので、残りの 290万円と10年分の掛金60万円を足した350万円を年金方式で受け取ります。
年金所得等控除が年間60万円(65歳からは110万円)ありますので、350万円であれば、63歳から5年に分けて受け取れば十分そうです。 この場合、年金は繰り下げして、68歳からの受け取りとします。
いっそiDeCoの給付を65歳からにして、年金給付を70歳からとすれば完璧だけど、そんなに長生きできるんだろうか。
まあ、とりあえず現時点ではこれ位で考えておけばいいかな。 あまり細かく考えていても、制度が変わったりすれば意味がないですからね。
整理ができて、ちょっとすっきりしました。