こう嫌なニュースばかりが流れると気分が落ち込んできますなあ。
さて、読書記録です。
「世界一キツい」から筋肉がデカくなる! 山本式3/7法 山本義徳(著)
何がきっかけか記憶がないのですが、いつの間にか図書館の予約リストに入っていました。
筋トレ方法の本で、従来の3/7法を改良した山本式3/7法というものの説明です。 山本式3/7法の説明パートはちょっとだけで、ほとんどはフォームなどの説明です。
3/7法
スリースラッシュセブン法と読むらしいです。
3/7法は、筋トレのレップ数を均一ではなくて、3→4→5→6→7と3~7回まで徐々に増やしていく方法です。 これを2セットで、50レップを行います。
山本式3/7法
山本式3/7法は、レップの間の休憩時間を15秒として、休憩時間は姿勢をキープするようにします。
例えば腕立て伏せなら、1セット目は休憩時間に腕を伸ばした(ストレッチ)状態でキープ、2セット目は腕を曲げた(収縮)状態でキープとなります。
鍛える部位によってストレッチでキープするか収縮でキープするかが変わるようです。
ざっと見てみると、基本は1セット目がストレッチで、2セット目が収縮で、腹筋のようにストレッチで完全に力が抜けてしまう種目や、サイドレイズのように収縮でキープするのが難しいものは、両方のセットが同じ状態でのキープになるようです。
セット間の休憩は十分とった方が良いとのことです。
科学的ストレス
筋肉を鍛える方法には、物理的ストレスと科学的ストレスが合って、強度の高い負荷では物理的ストレスが、強度の低い負荷では科学的ストレスがかかります。
休憩時間に姿勢をキープすることで、3/7法よりも山本式の方が科学的ストレスが掛けられるので、より鍛えられるという理屈になるそうです。
その他
他には、栄養(プロテイン)の取り方やプログラムのような話題もありますが、特に目新しいものはなさそうでした。
中々興味深かったです。後は筋トレするだけですね…。