まだ絶不調が続いております。ヒロシです。
さて、お盆だからという訳ではありませんが、供養代わりに先日壊れてしまったコーヒーメーカー、 Gevi 4-in-1のレビューを、残しておきたいと思います。
Gevi 4-in-1
秤、グラインダー、湯沸かし器、ドリッパーの4機能を一つにまとめたコーヒーメーカになります。
クラウドファンディングで購入したので、66,960円と大分安く購入できました。
良い点
刺さる人には刺さる
以下のようなタイマーと秤が一体となったキッチンスケールを使ってコーヒーを入れているような人には刺さる商品だと思います。
試行錯誤して自分好みのドリップ方法を見つけて、自動でそのドリップができないかなと考えた時に、ピッタリな商品だと思います。
カラフェはよくできている
ドリッパーと一体となったカラフェになっています。 一体となっているものを初めて使いましたが、最後のドリップを捨てたい場合に便利だなあと感じました。
欠点
家電としてこなれていない
たとえば、不要な操作が多くて、おまかせで入れた場合でも10回以上の操作が必要になります。
また、ユーザインターフェースもいい加減なところがあります。 例として、洗浄をする場合に、クエン酸を入れて洗浄ボタンを押すのですが、待っているだけだと操作がタイムアウトしてしまい、洗浄を終わらせることができません。 洗浄中はタイムアウトは無効にしろと思ってしまいました。
グラインダーに粉が残る
グラインダーで粉を引いた後、粉がグラインダーの出口にこびりついてしまいます。 ナイスカットミルだとほとんど粉は残らないので、気になってしまいました。
場所が必要
秤が奥まった場所にあるし、水を入れるポットも奥にあって取り外せない構造になっています。 そのため、左右に広い空間がないと使いにくいのです。 いかにもキッチンの広いアメリカらしい製品だなと思います。
総評
てな感じで、直して使うほどでもないかなと、今はカラフェだけ使わせてもらってハンドドリップに戻ってしまっています。
決して悪い製品ではないので、私には合わなかっただけだと思います。