今日は即位礼正殿の儀とかで休日でした。即位礼正殿の儀の方はウェブのニュースを眺めた位です。
という訳で今日は読書をしていました。技術系の転職サイトのpaizaの方がやっている以下のブログ記事で話題にされていて、面白そうなので借りてみました。
paiza.hatenablog.com
リファクタリング: Rubyエディション Jay Fields/Shane Harvie/Martin Fowler with Kent Beck(著)
こちらの本は、話題にされていた本をRubyに対応させて改訂した新しいものですが、多分言っていることはあまり変わらないでしょう。
リファクタリングはプログラムコードの構造などの悪いところを作り直す、といった意味です。結局の所、良いコーディングに近づける方法を議論したものですので、(作者の考える)良いコードとは何かを理解するのにも役立ちます。
読んでいて翻訳の質がちょっと気になりました。きちんと訳されていますが、直訳風で読みにくいところもあります。ジョークまでそのまま訳さなくてもという気がしました。
あとは辞書的に並べられていて、重要なものも軽微なものも同じレベルで書かれているので、実務には使いにくくないかなと感じました。
リファクタリングがどんなもので、どういった手順でやればいいのかを理解するには良い本だと思います。ただそれに以上に、どういうコードが良いコードなのかという事を理解しておくために、プログラマーなら一読する価値はあると思います。