47歳でやむなくセミリタイア

病気のためセミリタイアをすることに。現在は週20時間程度のバイトをしています。その他、雑多なことを記録として書いています。

読書記録 「ハチドリのひとしずく」など

あるセミナーで「ハチドリのひとしずく」の一節を紹介していて興味を引いて調べたところ、この本のAmazonの「よく一緒に購入されています」に出ていた2冊も一緒に借りてみました。考えさせられる本たちでした…

ハチドリのひとしずく いま、私にできること 辻信一(監修)

森林火災が起きてみんなが逃げている中で、あるハチドリだけがひとしずくづつ水を運んで消そうとしている。みんなは無駄なことをしていると笑うが、そのハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えた。というだけの話なのですが、この本では今の環境問題への示唆として語られています。

あなたが世界を変える日 12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ セバン・カリス=スズキ(著) ナマケモノ倶楽部(編・訳)

リオの伝説のスピーチを読んでください。"severn suzuki"をYoutubeで検索するとスピーチを見ることもできます。大人は子供に争いはいけないと教えているのに、なぜそれをしているのかという問いかけには項垂れます。本には、このスピーチ全文に加えて、このスピーチを行うことになった経緯なども記載されています。

世界でいちばん貧しい大統領からきみへ くさばよしみ(編)

この本だといいたいことが伝わらないと思いました。世界でいちばん貧しい大統領ムヒカ【衝撃的な伝説スピーチ】(★政治) - YouTubeこちらを見た方が良いです。

 

共通するのは、大量消費を辞め、必要十分なものだけで暮らす、エネルギーを使わない生き方を目指すこと。働けるだけ働いて(作れるだけ作って)買えるだけのものを買うのではなく、必要なものが買えるだけ働く(作る)ような生き方、世界全体でダウンシフトが必要なのかも。機会があれば読んでいただきたいです。