土日も雨。ボーっとして過ごした週末でした。今日もだるかったのですが、昼寝をたっぷりして今は回復しました。今夜寝れるのか心配です。
さて、久々に本を読みました。まあ、娯楽小説とかは結構読んでいますけどね。
ウォールデン 森の生活 ヘンリー・D・ソロー著 今泉吉春訳
セミリタイヤブログでたまに話題になる本なので、前からちょっと気になっていたのですが、ふと思い立って図書館で借りて読んでみました。
一言でいうとアメリカ版の徒然草といった感じでしょうか。 主題は必要最低限のものだけで暮らしていくのが幸せといった内容で、「年収90万円で東京ハッピーライフ」などに通じるものです。
読む前はもっと最近の本かと思っていたのですが、1840年代のアメリカ南北戦争前(奴隷制度があった頃)に書かれてたものでした(出版は1854年になってから)。 その頃の暮らしや、経済の様子が見られて興味深かったです。 また、自然観察とか土地の観察に多くの割合が割かれていて、たとえば池が凍る様子が事細かに記述されています。
感想ですが、特にストーリーがあるわけでもなく淡々としているので、読んでいて面白みはあまりなくて、放り投げるほどでもないんだけど、夢中で読み進めるほどでもないという感じでした。