じめじめ。室温25度、湿度85%です。エアコン使うほどでもないんだけど、じめじめです。体調も今一つです。 今週は雨が続くらしい。梅雨明けはまだか。
さて、十三機兵防衛圏のプレイが終了しました。難易度ノーマルで一通りクリアした状態です。
やっていない人はネタバレ注意です。
十三機兵防衛圏
アドベンチャー+タワーディフェンスのゲームになっていますが、アドベンチャーゲームがメインだと思いました。
オタク心をくすぐるストーリーがよい
1985年を舞台にしたストーリーで、年代的にぴったりなためか、懐かしいものがたくさん出てきます。 かなり意図的に狙っているんじゃないかと思います。
- 敵はゴジラ
- 主人公の一人は、スケバン刑事(のパクリ)。「マッポの手先」とか懐かしいセリフが…
- ET (に間違えられるロボット)が登場
- 宇宙戦争のトライポッド(これはもっと古いか)
- 主人公の一人がアイドル。マクロスのように戦闘中に歌いだす
などなど。
また、既存のゲームや映画、アニメを思い起こさせるようなストーリー展開がかなりツボにはまりました。
タイムトラベルによる過去改変(バックトゥザフューチャー)かと思ったらそうではなくて、それなら並行世界の話(STEINS;GATE)かと思ったらそうではなくて、永遠の繰り返し(DESIRE)がテーマかと思ったらそれもメインではなく、それならシミュレーション世界(ソードアートオンライン アリシゼーションのような)かと思ったらそれも違うかもといった感じで、SF系のアドベンチャーゲームやアニメが好きな人が作ったに違いないというストーリーです。
気になったところ
タワーディフェンスの出来は今一つです。ゲームとしても敵の行動がよくわからないので、適当にプレイするのですが何とかなってしまいました。 アドベンチャーパートとの絡みがあるのは最後だけで、そこは盛り上がりますが、途中まではアドベンチャーパートを進めるための作業になっていると感じてしまいました。
ストーリー部分では、繰り返し(ループ)の設定が今一つ生かされていないのが残念でした。
感想
登場人物が多すぎてストーリーの把握には苦労しましたが、それを含めてアドベンチャーゲームとして面白かった。 不明点が明らかになるようなサイドストーリーがDLCで出て欲しいけど、発売から時間が経つし難しいかな。