昨日目の治療を受けてきましたので、詳細を記録しておきます。
昨日書き始めたものの疲れて寝てしまいました。でも、9時間も寝たので大分復活しました。
自覚症状
明確に視界がぼやけると認識したのは2週間くらい前ですが、その前からやたらと眼鏡のフレームが気になっていて、その辺りに異変は感じていた気はします。 異変を感じ始めて5日後くらいに文字を読むのに支障を感じていつも行っている眼科に駆け込んだ次第です。 眼科では黄斑変性症の症状が出ているが、その眼科にはない検査機器(光干渉断層血管撮影)で検査する必要があると言われ、紹介状を作ってもらいました。
2日後に紹介状を持って病院で検査してもらったところ、近視性脈絡膜新生血管という診断を受けた次第です。
近視性脈絡膜新生血管(病的近視における脈絡膜新生血管)
網膜の黄斑部分に新生血管、字の通り新しい血管ができてしまい、それにより視界がぼやけたりゆがむ、暗点が見えるなどの症状が出る病気になります。
詳細は「近視性脈絡膜新生血管」で検索するとたくさん出てきます。
抗VEGF治療
新生血管を抑える働きがある抗VEGF薬を硝子体内に注射するのが抗VEGF治療です。 出血を抑えてくれたりと適用範囲の広い治療らしい。
2008年に保険適用された治療法で、それ以前はこれといった治療法はないという状況だったようです。 効果は個人差があるようですが、期待度は高そうです。
近視性の場合には一度で済むことが多いが、効果が出るまで何度か治療を繰り返す必要がある場合もあるらしい。
まあ、なにより治療法がない状態だったのですから、科学の進歩に感謝するしかありません。
治療時間は一瞬
治療全体でも5分もかかっていないと思います。 最初に点眼での麻酔などを行って、機器で目を開いてから、視線を下にした状態で注射、ほんの数秒で完了しました。
少し押されている感じはありましたが、痛みは感じませんでした。
費用は治療薬で様々
私の場合は一番安い薬(ラニビズマブBS)を使って、保険適用(30%)して2.5万円でした。 高いものになると倍の5万円くらいにはなるようです。
効能にそれほど差があるわけではないので、効果がなければ別の薬を試すというのが効率的でしょうね。
治療の経過
現在治療後18時間といった所ですが、特に異変は感じません。 視力にも変化ありませんが、効果が出るまでには数日~1週間程度かかるとのことですから、これは当然ですね。
最後に
眼球に注射するということで身構えていましたが、あっけなく治療は終わってしまいました。 後は様子を見るしかない状況なので、じたばたせずに待つしかないですね。
目にいいというルテインでも試してみますかねえ。