47歳でやむなくセミリタイア

病気のためセミリタイアをすることに。現在は週20時間程度のバイトをしています。その他、雑多なことを記録として書いています。

読書記録 「お金」の教養など

どうも調子が上がらず部屋にこもって本を読んでいる時間が長くなっています。以下のブログで紹介されていた書籍から拾ってきたお金に関する本です。

今回も図書館で借りてきましたが、正直どれも今一つだったかな。お金についての本は、同じことが書かれているので、読む本が増えるにつれ得られるものは減っていくのかなと感じています。

www.hitode-festival.com

 池上彰の君たちと考えるこれからのこと  池上彰(著)

前読んだ「池上彰のお金の学校」を借りるときに、題名が目について一緒に予約しました。正確には上のブログから拾ってきたものではないですね。

高校生・大学生位向けに時事問題などをコラム形式で説明したものになります。コラムなので一つ一つの問題に対する記載が浅いです。若者向けに考えるきっかけを持ってもらおうという意図で書かれた本だと思います。若くない人には物足りないかと思います。

働く君に伝えたい「お金」の教養 出口治明(著)

生命保険会社の経営者をされている方が書いたお金全般のお話です。これも若者向けの本です。

将来が不安かもしれないけど、働き続けていくならそれほど心配することはないですよというのが根底に流れているようで、アーリーリタイア派とは相いれないかもしれません。これも読者層があっていないので、中高年向けにはお勧めではないです。

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 橘玲

基本は法の隙間を利用しないとお金持ちになるのは難しいですよといった話です。起業して法人化すれば税金が節約できますとかそういった系統です。

お金についての本質的な話も最初の方にあります。保険や持家に対する著者の考え方などが書かれてあります。ただそこまで独創的なものではなく一般的な話です。前読んだ「投資家のヨットはどこにある?」と同じような話もここそこに書かれてあります。