FOSTEX AP20dの音質に驚いた

今日は昼まで寝てしまいましたが、そのおかげか体調がだいぶ良い気がする。

掲題にもありますように、FOSTEXの小型パワーアンプ、AP20dを買ってしまいました。横11cm、縦14cmという手に乗るほどのサイズにも関わらず、無茶苦茶いい音がして驚いてしまいました。

買ったきっかけ

ekutajp.hatenablog.com
ここに書いたように、AVアンプ(AVR-X2300W)のリア出力を、以前サラウンドスピーカーとして使っていたELAC 301に繋いで使っていたのですが、音質が今一つでした。ゲームやYoutubeを見る分には不満は感じませんが、音楽を聴くには不足していて、音楽を聴くときはメインスピーカーに切り替えていました。
しかし、AVアンプの使用電力が高いということがわかって、切り替えの手間が面倒なのもあり、PC用のアクティブスピーカーを買うか、消費電力の低い小型のパワーアンプ買った方が良いんじゃないかと思い始めました。

機種選定

最初はアクティブスピーカーを考えていたのですが、同じ値段なら、アクティブスピーカー(スピーカー＋アンプ)よりも、今のスピーカーをそのまま使ってアンプだけを買う方がいい音がするよなあという訳で、パワーアンプに方向変更しました。
数千円からあるのですが、ホワイトノイズがあるとか左右の音量が違うとかレビューが良いものがなく、これ位のものが無難かなと選んだのが、AP20dでした。

音質

最初はPCモニターのイヤホン出力に繋ぎましたが、考えていたよりは良い音でした。ただ、ちょっと高音に違和感があったので、PCの音声出力に変更したところ、えらくいい音がします。調子に乗って、使っていなかったUSB-DAC (Luxman DA-200)を引っ張り出して繋ぐと、メインスピーカーに勝るとも劣らないいい音になりました。
20Wの出力しかないので大音量で聴く人には辛いと思いますが、小音量で聞くには十分な音質です。

ケーブルがすっきりした

パワーアンプを導入してPCの接続をAVアンプから切り離したので、ケーブリングがすっきりしました。HDMIケーブルがPC-AVアンプ-PCモニタと繋いでいたのが、PC-PCモニタになりましたし、AVアンプからPC近くのスピーカーに10m近くのスピーカーケーブルで繋いでいましたが、2m位のケーブルで済むようになりました。おかげで部屋がかなりすっきりした感じです。

オーディオは上を見るとキリがないので距離を置きたいところではありますがこういうことがあるので辞められません。