47歳でやむなくセミリタイア

病気のためセミリタイアをすることに。現在は週20時間程度のバイトをしています。その他、雑多なことを記録として書いています。

音質比較をしていたらPCの設定ミスに気づいた

体調どうこう以前に、いきなり暑すぎる気がする。昨日より気温がさらに1℃高い。

昨日に引き続いて色々と聞き比べていたのですが、PC設定に問題があるのを見つけてしまいした。

USB-DACの出力設定を96kHz/24bitに変更

Windows側の出力設定が、48kHz/16bitになってしまっていました。iTunesの出力設定が44.1kHz/16bitなので、Windowsで44.1kHzから48kHzへの変換が起こってしまいます。
近いサンプリング周波数で変換すると、音質劣化が大きくなりますので、出力設定を96kHz/24bitに変更しました。変更は、「設定」→「オーディオ」→「デバイスのプロパティ」→「詳細」で行えます。
変更すると、iTunes/Amazon Musicでの音質はかなり向上しました。
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何故かYouTubeの音質向上が大きい

その後、YouTubeの音質がやけに良くなってしまいました。iTunesの音質向上よりも明らかに大きい。YouTubeも44.1kHz/16bitなので、同程度にしか上がらないはずじゃあ?と、調べてみると、最近のYouTubeはopusというフォーマットでは、48kHz/24bitになっているとのことです。48kHz/16bitにダウンコンバートされていたので、実効ビットレートが下がってしまっていたのですね。納得。ややこしいことに、一部44.1kHz/24bitの動画もあるらしいです。

今回はUSB-DACのDA-200の前面にビットレートが表示されていたので気づいたのですが、表示されなければ気づかなかったかもしれません。音声出力は一度確認しておいた方が良さそうです。

追記 デフォルトの音声出力設定

確認してみたらデバイスによって最初の設定が違うんですね。私のWindowsマシンは以下のようになっていました。

内蔵音源 48kHz/24bit
HDMI/USB-DAC 48kHz/16bit