相変わらずパッとしない天気が続きます。
さて、ゴールデンウィーク中に終わらせたゲームA Plague Tale: Innocenceの話題です。 これまたEpic Gamesで無料配布していたものを手に入れたものです。
A Plague Tale: Innocence
(ステルス)アクションアドベンチャーゲームです。進め方はアンチャーテッドと似ていて、アクションシーンをクリアしたら次のステージに一方通行で進んでいきます。 寄り道なし、完全な一本道となっています。
アクションはステルス寄りで、見つからないように進んでいくという場面が多いです。 しかし、ステルスなのに攻撃手段が遠距離攻撃のスリングショットのみというのが不思議な感触です。
一部ボス戦などでは、アクションもあります。
ストーリー
百年戦争のペスト大流行した時代を元としたストーリーとなっています。
姉弟愛が主題で、その部分はかなりよかったです。 一か所だけ、弟が姉から離れる場面が唐突に感じましたが、会話が字幕でアクションシーンにも会話があるので、会話を全部読めていないせいかもしれません。 吹き替えがあるとよかったかな。
姉弟愛以外の部分は説明不足というか描く気がない感じで、おまけ程度に思っていた方がよいです。 例えば、結局ラスボスは何をしたかったのか、倒したら何故ペスト流行が収まったのかといった疑問は残ったままです。
グラフィック
非常に美しいグラフィックなのですが、、、、美しい景色を楽しめるのは序盤だけで、序盤を過ぎればほぼグロシーンです。 ペストはネズミが媒体ということで、ネズミが大量に出てきます。
リトライは快適
死んだらチェックポイントからやり直しですが、この時のロードがほぼありません。チェックポイント間隔も短いです。 ただ、一部チェックポイント直後にムービーがある場面があって、それは止めて欲しかった。
その場でリトライする場合は、ロードは不要にできるはずなので、他のゲームも見習ってほしい。特に死にゲーは。
難易度は普通
体力がなくて一撃で死ぬので、死ぬ回数は多いです。
しかし、ステルスシーンは、敵の動きがわかってしまえば、そんなに難しくはありません。
- 敵が死体を見つけても増援なし
- 死体を見つけると、死体の周りを少し探してルーチンに戻る
という動作なので、まず遠距離から倒せる敵を倒して、後は見つからない順番に仕留めていけばOKです。
アクションシーンのボス戦は、そこそこ難しいです。やり方さえわかれば簡単ではあるのですが、かなり死にまくりました。
PCの要求スペックは高い
以前使っていた GTX 1050Ti では、最低画質まで落としてもFHD 30FPSも厳しかったです。 推奨はGeForce GTX 970ですが、それでもFHD最高画質で30FPS出せますよという程度じゃないかと思います。
60FPSまでだしたければ、GTX 1080とかその辺り以上が必要になるんじゃないかと思います。
RX6600XTやRTX3070Tiであれば余裕でした。
雑感
佳作だと思います。 アクションシーンは爽快という訳ではありませんが、暗いストーリーとマッチしていて、ストーリーやグラフィックもアクションアドベンチャーゲームとしては平均以上と思います。
ただし、Z指定にもなっている位で、かなりのグロ表現があり、ネズミなども出てくるということで、人を選ぶのでそこは注意が必要です。