昨日活動しすぎたせいか体調がよろしくない。無理は良くないなあ。
さて、昨日「投資信託選びの新常識セミナー」という投資セミナーに参加してきました。これは楽天証券からのメールで通知があったもので、ファイナンシャルスタンダード株式会社という投資アドバイザーの会社で主催しているセミナーです。
この会社は楽天証券と契約していて、この会社を通して楽天証券から購入したものの手数料の一部を受け取っているようです。相談者にとってみると無料で使えるように見えるということになります。「投資信託失敗の教訓」という本も出版しているらしい。
後で相談に来てねという意図のセミナーですね。個別の投資物件を売っている会社ではないのである程度は信頼できるかな。
セミナーは二部構成で、第一部は株式と債券の基本的な説明で、以下のような動きになりますよというような説明です(景気が悪くなる場合は逆)。景気が良くなる局面では株を買って、悪くなる局面では債権を買いましょうという話ですね。
- 景気が良くなる
- 株式価格と金利が上がる
- 債券価格が下がる
第二部は、損をする投資信託と、良い投資信託の条件という説明です。こちらがセミナーのメインですね。
損をする投資信託
- 人気のあるテーマ型投資信託 → 人気があるものはすでに株価がピーク
- 毎月分配型 → 下がっている時にも分配されてしまうので損しやすい
- フル投資 → 現金を持たないルールの投資信託が多いく、下がる局面で損が大きくなる。積立の場合にはフル投資のもので構わない
こちらは確かに異論はないです。
良い投資信託
- フル投資ではない → 相場が下がりそうなときには現金を増やせる
- 実績がある投資信託(またはファンドマネージャ)
- 銘柄を分散しすぎない
要するに、バリュー投資ができる投資信託を選びなさいと言いたいらしい。言うは易く行うは難しですね。