47歳でやむなくセミリタイア

病気のためセミリタイアをすることに。現在は週20時間程度のバイトをしています。その他、雑多なことを記録として書いています。

Windows設定: Windows 11にアップグレード(+リセット)しました

う~ん。とっても気持ちのいい天気になりました。シルバーウィークの天気は何だったのか。

さて、家のメインPCをWindows11にアップグレード(+PCのリセット)したので、次回のために設定方法を残しておきます。

経緯

スリープからキーボードで復帰するために、これまではキーボードを有線で使用していました。 しかし、AlexaからパソコンをONできるようになったので、Bluetooth接続に切り替えようとしましたが、キーボードが認識しない。

そういえば、マザーボードを入れ替えてから、Bluetooth接続使ったことがなく、再インストールせずにマザボを交換したから不具合が出ているのかなあと思って、PCのリセットをしようと考え、 そのついでに、Windows 11にアップグレードした訳です。

ただし、Bluetoothの方は結局リセットでは認識するようにはならず、アンテナ線を繋いでなかったという落ちでした。

Windows 11の設定

アプリのインストール

今インストールしているのは以下くらいです。

  • ARMOURY CRATE (ASUSマザボのドライバ群)
  • Google Chrome
    • ログインして同期する
  • 秀丸エディタ
    • $HOME\AppData\Roaming\Hidemaruo\Hidemaru\のMacroにマクロ(*.mac)をコピー、SettingにEMACS.KEYをコピーして、キー割り当てで、EMACS.KEYを読み込む
    • 折り返しをウインドウ幅に合わせる (「ファイルタイプ別の設定」「体裁」)
    • 行番号をエディタ的にする (「ファイルタイプ別の設定」「体裁」「詳細」)
  • Geforce Experience
  • のどか
    • アプリのインストール前に drivers/x64/nodokad.inf をインストール (右クリックの「その他のオプション」にある)
    • アプリをインストールしたらdot.nodokaをホームディレクトリにおいて読み込ませる
    • (注意) Adobe Acrobat Readerで使用するためには、Acrobat Readerの「環境設定」→「セキュリティ(拡張)」で「サンドボックスによる保護」を無効にする
  • Claunch
    • スキンをsolid blackにする
    • 「オプション」「クリック」の「クリック判定処理の優先度を上げる」
  • Steam
    • STEAMライブラリフォルダーを変更(「設定」「ダウンロード」)
  • Epic Games Launcher
  • iTunes シフトを押しながら起動して、「ライブラリを選択」で、itlファイルを読み込む

Microsoft IMEの設定

  • 「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」を「オン」にする(「Microsoft IME」「全般」)
  • IME入力モード切替の通知の「画面中央に表示する」を外す
  • 「スペースの入力」を「常に半角」にする
  • 「キー設定」で、Ctrl+Oの「入力/変換済み文字なし」を「IME-オン/オフ」にする

WSL2をインストール

ここ(Windows Subsystem for Linux (WSL2) の設定まとめ - 47歳でやむなくセミリタイア)に書いてある通り。

OpenSSHの設定

Raspberry PiからWindowsをシャットダウン(休止)するために、OpenSSHを使用しています。

Windows 11では、デフォルトでOpenSSHがインストールされているようです。 ただ、起動はされておらず、そして一度起動しないと設定ファイル(sshd_config)が作成されないみたいです。

Windows側の設定手順は以下のようになります。

  1. OpenSSH SSH serverをサービスから起動
  2. C:\ProgramData\ssh\sshd_configの最後2行をコメントアウト
  3. id_rsa.pubをWindowsの$HOME\.ssh\authorized_keysとして置く (authorized_keysのパーミッション設定する)
  4. OpenSSH SSH serverを再起動(スタートアップの種類を「自動」とする)

パーミッションの設定が、以下になります。

PS C:\> icacls.exe $HOME\.ssh\authorized_keys /inheritance:r /grant "Administrators:F" /grant "SYSTEM:F"

初回は確認が入るので、自動ログインができるようになるには、設定後Raspberry Pi側から一度ログインする必要があります。

休止状態から勝手に復帰しないようにする

以下を見ながら設定していきます。対処6, 対処7をしたあたりで復帰しなくなりました。

itojisan.xyz

タスクバーの設定

Windows 11のタスクバーに慣れようかとしばらく使ってみたものの、グループ化しない設定ができないのが不便です。 そのため、以下のWindows 10のタスクバー相当に変更するフリーウェアのパッチをインストールして使っています。

github.com

ノートPC: モダンスタンバイを無効化する(非推奨)

ノートPCはたまにしか使用しないのですが、パネルを閉じても動き続けて爆熱になっているということが頻繁に起こります。 モダンスタンバイが悪さをしているようなので無効化してしまいます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\PowerにPlatformAoAcOverrideを作成(DWORD (32 ビット) 値で、値は0)する。

注意: SSDへの書き込みが増えてSSDの寿命が短くなる可能性があるので、この設定は推奨しません。 私はほとんどノートPCを使っておらず(帰省の時くらい)、SSD寿命は気にしていないので設定しています。

その他

  • タスクマネージャーのスタートアップアプリから、Microsoft TeamsやCortanaのような使わない機能を止める
  • システム>マルチタスク設定の「ウィンドウのスナップ」をオフにする

設定したのは大体こんなものです。 家のPCはブログ書くのと、ゲームくらいにしか使っていないので、Windows 10との差はあまり感じないですね。

2022年9月の光熱費

今日は安部元首相の国葬だったのですね。 別に反対でもないのですが、お金かかるなあとは思いますね。

さて、今月はいつもより一日遅れで、「ガス電気の使用量のお知らせ」が届いていました。 夏では今月分が一番高くなるはずです。

今月の光熱費

電気料金 電気使用量 ガス料金 ガス使用量
2021年5月 3,860円 134kWh 2,784円 15㎥
2021年6月 4,073円 137kWh 2,257円 11㎥
2021年7月 4,114円 138kWh 2,256円 11㎥
2021年8月 4,393円 147kWh 1,970円 9㎥
2021年9月 7,064円 258kWh 1,998円 9㎥
2021年10月 6,313円 222kWh 2,029円 9㎥
2021年11月 4,719円 154kWh 2,200円 10㎥
2021年12月 4,773円 153kWh 2,814円 14㎥
2022年1月 4,762円 150kWh 3,316円 17㎥
2022年2月 5,620円 179kWh 2,829円 13㎥
2022年3月 8,226 264kWh 2,425円 10㎥
2022年4月 7,263円 221kWh 2,792円 12㎥
2022年5月 5,825円 169kWh 2,483円 10㎥
2022年6月 5,108円 142kWh 2,665円 11㎥
2022年7月 5,323円 148kWh 2,869円 12㎥
2022年8月 6,946円 194kWh 2,165円 8㎥
2022年9月 9,660円 272kWh 2,341円 9㎥

電気代は先月(7/15~8/14)の使用分で、一日中エアコン使っていたと思いますのでこんなもんでしょう。

来月分(8/15~9/14)はだいぶん安くなるはずと、MyTOKYOGASでチェックしたのですが、9,872円 (267kWh)でした。 使用量があまり減っていないし、減っているのに値段は上がっていますね。 9/14辺りだと確かに昼間はまだ暑かったかも。

それにしても、ガスも電気も単価は上がってきていますなあ。

ゲーム: 「Timelie」をプレイしました

すっかり秋の気候になりました。体調も悪くはないかな。

さて、今日はTimelieをクリアしたのでその感想です。

Timelie

Nintendo Switchのプロモーションビデオを見て、ステルス系で面白そうと思ってウィッシュリストに入れていました。


www.youtube.com

買ったのはSteam版で、セールで940円で購入しました。

プレイしてみるとステルスというより、パズルゲームです。任意に時間を巻き戻してやり直すことができるのが特徴となっています。

自キャラが動いていないときには時間は止まっているので、アクション要素はありません。 そのため、ゲームパッドでもプレイには支障はないと思います。

パズルはよくできている

最初ロボットと操作キャラの特性がわかるまではトライアンドエラーが必要です。 それがわかってくると、じっくり動きを観察して考えて回答を見つける詰将棋のようなタイプのパズルとなります。

難易度もそれ程でもなくて、ノーヒントで最後まで解けました。

ストーリーはおまけ

言葉での説明や会話がなくて、想像してくださいというタイプのストーリーとなっています。

ストーリーに関しては雰囲気を楽しむ感じ程度だと思いました。

エンドコンテンツはいまいち?

実績解除については不親切で、どの面でどういう条件でクリアすれば実績解除になるのかが判りません。 さらに、実績解除したものについても、どの面で解除したのかすらわかりません。 インターネット検索して調べろということかもしれませんが、どこの面の実績が残っているくらいはわかるようにして欲しかった。

また、Hell Loopという追加パズルのダウンロードコンテンツが用意されています。 ただ面倒という評価がSteamにあって、耐えられそうになくてプレイする気が削がれています。

総評

よくできた面白いパズルゲームだと思います。Steamのセール価格(940円)であれば、間違いなく安いと思えるゲームです。

Desperados 3 とも似たプレイフィールがあって、Desperados 3が楽しめた人なら、Timelieも楽しめるかなと思いました。逆もまたしかりです。

ゲーム: 「shapez」をプレイしました

シルバーウィーク前半の3連休は家に閉じこもってゲームをしていました。

という訳で3連休ずっとプレイしていたshapezの感想です。

shapez

工場建設ゲームです。Steamセールなら400円で購入しました。

丸形、四角型、星形などを、切って貼って色を塗って、指示された形にしてから納品するのが目的です。

資源が無限沸き、工場建設などにはコストが掛からず、土地の広さも無限と、自由に作れるようになっています。

Web版のデモがあるので、気軽に試すことができます。

shapez.io

感想

レベル26で一応のクリアということで、そこまでをプレイしました。

コピペが使えるようになるまでは、完成形に応じて機械を置いていくのですが、コピペが使えるようになってからは、モジュール化した機械群を組み合わせる形になります。

レベル27からはランダムで納品する形が変わってくるので、スイッチや論理演算子を使って、どんな形でも作れる工場を作るというのが目的になるようです。 楽しそうだけど、面倒そうだ。気が向いたらやってみるかも。

デモもあるし、セールでなら400円だしで、工場建設ゲームをやったことがなくて、どんな感じなのか知りたい人にはいいと思います。

Raspberry Piでパソコンの電源をON/OFFする設定を行いました

台風14号が近づいていて、関東でも明日から雨のようです。買い物に行っておかなければ。

さて、先日購入した、Raspberry Pi Zero 2 Wを利用して、Alexaからパソコンの電源ON/OFFができるようになりました。

あれから、持っていたMicroSDカードが読み込み4MB/sのタイプで遅すぎたので、100MB/sのものに買い換えています。

Alexaでパソコンの電源ON/OFF

これまで、パソコンの電源のOFFは、Assistant Computer Controlを使用してAlexaから行っていました。 そして、電源のONは、Sleep状態にしておいてキーボード操作から復帰するという方法を使っていました。

ただ、両方とも安定していませんでした。Assistant Computer Controlはログイン状態でないと使えないし、ログインしても動かないことも時々あり。Sleep状態の方も間違って復帰することが時々起きてしまっていました。

という訳でRaspberry PiでON/OFFする方法に切り替えました。

Node-REDのインストール

最初はhomebridgeでやろうとしていたのですが、2$/月がかかるという事が分かったため、Node-REDを使用することにしました。

インストールを、公式(Raspberry Piで実行する : Node-RED日本ユーザ会)に従って行うと「Install Node-RED core」で、失敗してしまいました。 なので今回は以下の方法でインストールしました。

$ sudo apt install nodered

デフォルトでは、piというユーザ名を期待しているので、/lib/systemd/system/nodered.service のUser, Group, WorkingDirectoryを使用するユーザ名に書き換える必要があります。

Alexaとの連携の設定

AlexaからNode-REDを使えるようにするのは以下の通りにやれば一発で出来ました。

qiita.com

AlexaにNode-REDのスキルを追加すると、Node-REDに登録したものが、Alexaのデバイスに出てきて、少し感動しました。

残りの手順は以下です。この手順でWindows 10にsshで(パスワードなしで)ログインする設定以外はうまくいきました。

qiita.com

Wake On LanでPCを起動、sshWindows 10にログインしてshutdownコマンドを実行という感じです。

Windows 10 にsshでログインできるようにする

という訳で、ここだけ詰まったので、何に詰まったか書いておきます。 Windows 10へのssh接続事態は、検索したら山ほど出てきます。

  1. Windows 10にopensshをインストール
  2. C:\ProgramData\ssh\sshd_configの最後2行をコメントアウト
  3. ssh-keygenで id_rsa と id_rsa.pubを作成
  4. id_rsaをraspberrypiの~/.ssh/配下に置く (.sshパーミッションは700にする)
  5. id_rsa.pubをWindowsの$HOME\.ssh\authorized_keysとして置く (authorized_keysのパーミッション設定する)

という感じで、さして難しくない手順です。

ただ、最後の authorized_keys のパーミッションの設定がわからずに難儀しました。 最終的に以下を行うことでパスワードなしでのログインができるようになりました。

PS C:\> icacls.exe $HOME\.ssh\authorized_keys /inheritance:r /grant "Administrators:F" /grant "SYSTEM:F"

IPアドレスを固定

ルータの設定で、WindowsRaspberry PiDHCPで割り当てられるIPアドレスを固定しておく必要があります。 Raspberry Pi側は必須ではないですが、固定しておいたほうがわかりやすいと思います。

まとめ

Raspberry Pi Zero 2 WとNode-REDの組み合わせで、PCの電源ON/OFFがAlexaから行えるようになりました。 今のところ安定して使用できています。

お値段はトータルで5,000円くらい掛かっています。 一度Raspberry Piは触ってみたかったので丁度よかったとはいえ、他にも使い道を探したいなあと思っています。

読書記録: 「冷たい密室と博士たち」「笑わない数学者」

もう真昼間以外は涼しくなってきました。過ごしやすくてよい。

Twitterを見ていたら、X68000 Zが発表されるというニュースが流れていました。

akiba-pc.watch.impress.co.jp

X68000ミニの噂は聞いていましたが、本当に出るとは。 大学生時代にバイトして買ったので思い入れはそこそこあるけど、買うほどではないなあ。

さて、本日は読書記録です。

冷たい密室と博士たち」「笑わない数学者森博嗣

先日読んだ「すべてがFになる」の続編の2冊を借りて読んでみました。

感想としては、「すべてがFになる」と変わらず「What/Howに偏る探偵」のため、緻密に練られたトリックと、とってつけたような動機だなあという感じです。 「すべてがFになる」のストーリーのインパクトには及ばないのですが、動機は「すべてがFになる」よりは理解しやすいくて、すっきりしないという事はなかったかな。 後は両方ともトリックは単純なものなので、探偵役以外気づかなかったというのが、不自然な気がしました。

今回も楽しめたと言えば楽しめたのですが、続きはどうしようかな。

ゲーム: 「Raft」をクリアしました

夜は寝やすくなってきましたが、まだ昼は暑いので、クーラーが欠かせません。

Nintendo DirectとState Of Playが立て続けに公開されたので、今朝はYoutubeでそれらを見ていました。

Nintendo Directは「ゼルダの伝説Breath of the Wild」の続編の発売日が5/12に決定しました。 また、「ダンガンロンパ」の開発陣が作る「超探偵事件簿 レインコード」が面白そうだと思いました。 後は、「Factorio」がSwitchで出るのに驚きました。ただFactorioはマウスの方がやりやすいので、PC版がお勧めですね。

State Of Playの方は、特に気になるものはなかったかも。PS5のゲームはPCでも出るのが多いしなあ。

さて、今日はRaftをクリアしたのでその感想です。

「Raft」

Raftはいかだですね。海の上の小さないかだに乗って、流れてくる資源を集めていかだを拡張していくという、クラフト+サバイバルのゲームです。

Steamのセールで、1,683円で購入しましたが、元値も1,980円とそれほど高くないインディー系のゲームです。

ピースフルモードで、ストーリーの最後までプレイしています。

クラフトは楽しい

物理演算がまるっきり無視されていて、小さい足場の上に高層ビルのような建物を建てることも可能です。 考えた通りの建物が作れて楽しいです。

サバイバルに必要な道具の設計図を入手して、便利になっていく過程も楽しめました。

単調&作業感

いかだの上という設定上仕方ありませんが、見えるのは海だけ、天候が変わったり、たまに島があるくらいで、景色がずっと代わり映えしません。

また、おなかが空いたら魚を釣って、のどが乾いたら浄水器で水を作って、サメに襲われないようにサメの餌を作るために魚釣りをして、という感じで、これまた同じ作業の繰り返しで単調です。

暫くはサバイバルモードでやってみたのですが、早々にあきらめてピースフルモード(お腹の減りや喉が渇きにくくなる&敵に襲われない)に変更してプレイしました。

ストーリ

ストーリーらしきものはそれほどないです。

レーダーに島のある位置が表示されて、そこに行くと次の目的地の座標が手に入るという形で進んでいきます。 新しい設計図を手に入れるための要素として、あるくらいに考えた方がいいと思います。

まとめ

海の上の小さないかだに乗ってで、流れてくる資源を集めていかだを拡張するという思い付きだけで作られたようなゲームですが、十分楽しめました。

このゲームはポーズがないのですが、一休みするのにもメインメニューまで戻る必要があって、そこはちょっと面倒だったかな。

クラフトが好きな人でしたら、価格も安いですし、お勧めできます。