最近は梅雨に戻った感じですね。気温のわりに蒸し暑くて、エアコンを使ってしまっています。
さて、久々に読書記録です。
「お金の減らし方」 森博嗣(著)
最近Youtubeでよく見ている、「両学長 リベラルアーツ大学」のチャンネルでお勧めに上がっていたので読んでみました。
お金をどう使うか(減らすか)をテーマにして、作者がお金とどう付き合ってきたかをエッセイ的にまとめた感じの本になっています。
結論としては、お金は欲しいもの(やりたいことのため)に使えという身も蓋もないものです。 アーリーリタイア界隈の人が読むとそうだよねで終わってしまうかもしれません。
内容は大部分は同意できるけどが、同意できない部分もあるという感じです。 例えば「欲しいものを買おうか迷ってる時点でそれは本当に欲しいものでは無い」などとあり、真理かもなあと思いつつも、私は迷わないで買ったものはないし、迷っている時間も楽しいと思うんですよね。
気になったのが、作者さんは、仕事を定時の2倍(16時間)以上して、睡眠を削って本を書くという生活だったらしいというものです。マネはしたくないと思ってしまいました。
それはともかく、森博嗣さんは、ミステリィ(ミステリーとは書かないらしい)作品を書いていて、そちらも読みたくなったので、処女作の「すべてがFになる」のを図書館で予約してみました。