唐突にノートPCの長期使用レビューです。
10/31にAppleイベントがあったのですが、イベントの後でM1 MacBook Airを中古で注文してしまいました。 そこで、使用頻度が減ると思われるWindowsノートPCのレビューを残しておきたいかなと思い立ちました。
HP Envy x360 ay
購入したのは2021年の5月で価格は89,800円でした。スペックは以下のような感じです。
CPU: Ryzen 5 4500U グラフィック: CPU内臓 メモリ: 8GB SSD: 256GB ディスプレイ: 13.3インチ
購入は2年前になりますが、最近のものと比べてもそれ程そん色ないスペックで、ウェブブラウジングやOfficeなどの作業をする分には十分だと思います。
使用頻度は高くなく、実家に帰った時のブログ更新や軽いゲームをするくらいです。
メモリは16GBにすればよかった
唯一後悔している点があるとすれば、メモリ容量です。 当初はせいぜいブログを書いたりウェブサーフィンしたりというくらいしか想定していなかったのですが、ちょっとしたゲーム(FactorioやOxygen Not Included)をやろうとすると、8GBだとちょっと不足してきます。 オンボードメモリなので増やすこともできないので、16GBにしておけば良かったなと思っています。
その他のスペックは満足
CPUはRyzen 5 4500Uで内臓グラフィックのみの構成です。 完全に満足かといえばもっと性能が欲しいのは確かですが、これ以上性能を求めるとファン騒音が増えたりといったデメリットも出てくるので、ノートパソコンだとこれくらいのスペックがバランスが取れていると思います。
SSDは256GBで最低限ですが、80GB程度は空きがある状態です。
画面サイズももう少し大きいと良いのも確かですが、重さやキーボードの配置などを考えると、このサイズがベストかなと思います。
2-in-1 は不要
ノートPCをタブレットとして使えないか試してみようと、画面を360度回転するとタブレット仕様になる2-in-1のEnvy x360を購入したのですが、結局タブレットとしては全く使用していません。
Windowsタブレット(ソフトウェア)のできが悪い
特にWindows 10の頃はタブレットモードとWindowsモードの切り替えがうまくいかず、画面を戻してもタブレットモードのままということが多発していました。 そうなると再起動しないと治らず、かなりストレスでした。
Windows 11になると、タブレットモード自体がなくなってかなりましになったものの、方向を変えても画面が回転しない事態が多発してしまい、最終的にはタブレットとの使用は止めて、画面も回転しないように設定してしまっています。
今の出来だとWindowsはタブレットとしては使い物にならないというのが個人的な結論です。
ただ、これにはハード側にも要因があって、Microsoftが作っているSurfaceだと話は違うのかもしれないとは思っています。
ファン騒音
もう一つ、タブレットとして使う時は、PCとの距離が近くなるので、少しでもファンが動作するとかなり耳障りです。 せめてファン速度を最低で固定できればよかったのですが、Envy x360ではそのような設定ができません。
メインPCにはならなかった
以前もデスクトップPCとノートPCを両方使っていましたが、その当時はノートPCがメインPCとなっていました。
そのため、ノートPCを購入したら、メインPCとして使う事になるかもと考えて、WindowsのノートPCを選んだのですが、結局メインはデスクトップPCとなっています。 これは前の会社を辞めて出張とかがなくなり、PCを持ち歩くことがなくなったのが原因だろうと思っています。
そうなると、サブPCだったらWindowsにこだわる必要はないよなということで、一度試してみたかったMacを買ってみました。
総評
タブレットとして使えなかったのは残念ですが、普通のノートPCとしては何の問題なく使えており、性能的にもほぼ不満はないです。
しばらくはMacを試してみますが、結局また戻ってくる可能性もあるかなと思っています。
さて、もうすぐM1 MacBook Airが届くはずなので、まずは楽しみます。