今日も涼しい。今年はもう暑くならないのかな。
さて、少し前からiPadの音楽をPCで鳴らす方法はないかと調べていました。元々は、AirPlayでスピーカーから音楽を鳴らすのに、できるだけ電力を使わない方法はないかと調べていて、その一つとして省電力なPCをサーバにする方法もあるんじゃないかと考えたのです。
AirPlayにはiPadの画面をPCに出力できる機能(画面ミラーリング)もあって、そちらの方のアプリばかり見つかるんですが、音楽で使えるものを3つほど見つけて試した所、Shairport4wというアプリが一番良さそうでした。
5KPlayer
「airplay 音楽 windows 10」などで検索すると、一番良く見たのがこの5KPlayerです。無料で中華製ということでちょっと危険な香りがしますが、危険はなさそうです。Youtubeなどの動画をダウンロードして保存できる機能が主で、AirPlayの機能はおまけらしい。
AirPlayで音楽を鳴らすことはできるのですが、問題は結構主張が激しいのです。起動するとウインドウで立ち上がり、ウインドウを閉じるとタスクトレイに収まります。しかし、AirPlayで音楽を鳴らし始めると、またまた画面にウインドウが出てきて、今度は最小化してもタスクバーに残ってしまいます。
これは面倒ということで不採用です。
AirServer
こちらはMicrosoft Storeで2,300円で、14日間の試用ができたので試してみました。こちらは起動するとウインドウが表示されて、しかも最小化してもタスクバーには収まりませんでした。という訳でこれも駄目。
5KPlayerとAirServerは、画面ミラーリングもできるので、そちらの使い方が主なんだと思います。それなら画面が出てきても問題ないですものね。
Shairport4w
最後に見つけたのがこちらです。Shairport4wは画面ミラーリングの機能はなく、音楽再生にだけ対応しています。デフォルトでは起動時に画面が表示されますが、「Start minized」の設定項目があり、これを有効にすることで起動時にタスクトレイに入るようになります。また「Autostart」といった設定もできます。
音楽開始時に通知が来るのですが、これはWindows側で無効にすれば良いです。という訳で完璧だと思います。
GitHub - Frank-Friemel/Shairport4w: An AirPlay Audio-Receiver for your Windows-PC
ここの、releaseからSP4w_1094.zipをダウンロードすればよいです。
これでPCまで行かなくても、曲を切り替えることができます。